2010年09月11日

フルーティー感のあるブラジルコーヒー♪

こんばんは。
朝夕涼しくなってきました♪
暑さが厳しかった分、涼しい空気はとっても嬉しくて、一層心地よく感じます。

ご存知のように、農作物には、気温差はとっても大事で、珈琲も同じです。
気温差は、珈琲の実に美味しさをぎゅっと閉じ込めてくれます。
自然環境に感謝です。

ブルボン種・・聞かれたこともあるかと思いますが、
コーヒーの原種と言われている品種です。

ブラジルや中米では、原種豆なのですが、実はティピカ種の突然変異です。
ティピカ種・・というと、コロンビア珈琲やジャマイカの珈琲(ブルマンです)に代表される品種です。

ブルボン種、そしてティピカ種は、
コーヒー本来の昔ながらのマイルドな味わいを備えている品種です。 

ただ、このブルボン種は、病害虫に弱い面があり、収穫量の安定がなかなか難しく、
品種改良がなされてきました。

話はそれますが、紅茶の産地・セイロン島は以前は、珈琲農園の広がる珈琲産地でした。
あるとき、さび病が襲い・・珈琲農園は休止せざるをえなくなり、紅茶栽培が始まりました。
当時、栽培されていた品種がブルボン種といわれています。

品種改良により、ムンドノーボ種やカツーラ種など、丈夫な品種が誕生し、
気候環境にも適応し安定して珈琲は栽培されるようになり、
そうして今私達は、美味しく珈琲を楽しむことが出来ています、ありがとうございますにっこり


世界最大の珈琲産地・ブラジルでも、このような状況になり、
今では、ブルボン種はとても貴重な品種となってしまいました。

新たな品種の誕生は、新たな味の誕生を生み出しました。
ブラジル・ブルボン種は、果実系の甘みと爽やかな酸が特徴で、
ムンドノーボ種は、まろやかさ、甘味、苦味のバランスのよさが特徴です。

言葉に端的に表現するのは、ほんとに難しく、どうお伝えすれば・・と思い、
今回限定入荷しました、「トルマリンのブルボン 」は、

ブルボン種の持ち味を、充分に楽しんでいただけるよう、あえて、ローストをハイローストにいたしました。
口に含むと、ふわ~っと明るさに包まれるような、果実系の爽やかさ・・
綺麗なコーヒーです♪コーヒー


昔ながらの味わいを大切にしたい・・
ブルボン種は、大切に栽培されており、
すこしづつ農園の数も増えてきていると聞いていますパチパチ
ほんと嬉しいです

来月1日はコーヒーの日です★
ちょっと早いですけど、
これからも・・そしてず~っと・・・1杯のカップから幸せなひととき・・過ごしてください♪

随分と長くなってしまいました。。
最後まで読んでくださってありがとうございます。



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Posted by くらっち at 22:58│Comments(0)商品のこと
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