2011年11月01日
今日は紅茶の日★
今日は紅茶の日です★
日本人が、ロシアの女帝エカテリーナ2世に謁見し、
初めて紅茶を飲んだ日をもとに制定されました。
その初めて紅茶を飲んだとされるのが、伊勢の商人、大黒屋光太夫です。
彼は、神昌丸と言う船に乗り、天明2年(1782)12月,
伊勢白子浦から江戸へ向かい出航しました。
ところが、遠州沖で嵐に遭い、漂流してしまい、
翌年7月21日アリューシャン列島のアムチトカ島に流れ着きました。
そこで、助けを待つのですが、なかなか上手く行きません。
ならば!と、
自ら船を造り、カムチャッカ半島を横断して、そしてさらに真冬のシベリアを横断
し、シベリアの役所のあるイルクーツクへと向かったそうです。
そこで、シベリア総督へ帰国を申し出たものの、よい返事をもらうことは
出来ませんでした。
失意の彼らに希望の光を与えてくれたのが、
フィンランド出身の植物学者キリル・ラックスマンでした。
彼はシベリアの植物の研究で名を上げており、
ロシアの科学アカデミーの会員にも名を連ねた人物で、
自分と一緒に首都ペテルブルグまで行き、
皇帝から直接帰国の許可と支援を願い出ようと誘ってくれたのです。
そして、1791年5月28日。
光太夫とラクスマンは女王エカテリーナ2世に謁見が叶い、
1792年10月20日、オホーツクの港から船で根室港へ帰国したそうです。
ゆっくりティータイム・・楽しまれてくださいね♪
日本人が、ロシアの女帝エカテリーナ2世に謁見し、
初めて紅茶を飲んだ日をもとに制定されました。
その初めて紅茶を飲んだとされるのが、伊勢の商人、大黒屋光太夫です。
彼は、神昌丸と言う船に乗り、天明2年(1782)12月,
伊勢白子浦から江戸へ向かい出航しました。
ところが、遠州沖で嵐に遭い、漂流してしまい、
翌年7月21日アリューシャン列島のアムチトカ島に流れ着きました。
そこで、助けを待つのですが、なかなか上手く行きません。
ならば!と、
自ら船を造り、カムチャッカ半島を横断して、そしてさらに真冬のシベリアを横断
し、シベリアの役所のあるイルクーツクへと向かったそうです。
そこで、シベリア総督へ帰国を申し出たものの、よい返事をもらうことは
出来ませんでした。
失意の彼らに希望の光を与えてくれたのが、
フィンランド出身の植物学者キリル・ラックスマンでした。
彼はシベリアの植物の研究で名を上げており、
ロシアの科学アカデミーの会員にも名を連ねた人物で、
自分と一緒に首都ペテルブルグまで行き、
皇帝から直接帰国の許可と支援を願い出ようと誘ってくれたのです。
そして、1791年5月28日。
光太夫とラクスマンは女王エカテリーナ2世に謁見が叶い、
1792年10月20日、オホーツクの港から船で根室港へ帰国したそうです。
ゆっくりティータイム・・楽しまれてくださいね♪
Posted by くらっち at 08:23│Comments(0)
│紅茶
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