2013年01月11日

ナチュラル仕上げ

こんにちは。くらっちです^^


真っ赤に熟した珈琲豆を摘取った後、そのまま木製の「トゥーリア」というサイロに寝かします。
果肉がしぜんと種子まで浸透するのを待ちながら1ヶ月から2ヶ月間、乾燥させます。

真っ赤だった珈琲の実は、熟成され黒色に近い色になります。
果実をゆっくり寝かせるというのが、伝統的なブラジル珈琲の生産方法で、
これをナチュラル仕上げ:ナチュラル製法といいます。

1~2ヶ月間、寝かせるという工程により、
ブラジル特有の甘みや風味が強く出るというのが特徴です。

このナチュラル製法は、ブラジルとエチオピア特有の製法で、
他の国ではほとんど用いられていませんでしたが、
最近は、中米でも取り入れられています。

昨年ご紹介したニカラグア・リモンシージョ農園がこのナチュラル製法の豆で、
シトラスフレーバーが特徴でした。

同じ農園の豆でも、製法によって香りや味にも違いが生まれます。
製法の違いで飲み比べ・・面白いかもしれませんね。


ブラジル伝統のナチュラル製法について書いてみました^^






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Posted by くらっち at 08:10│Comments(0)豆知識
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